BtoBマーケティングQ&A

Q

BtoBリード獲得の検索広告は何から始めればよいか?

A

Google検索広告の一般キーワード。

Web広告のイメージ

まずは、母数の多いGoogle検索広告で顕在層の獲得を目指します。成果が出てきたら、機能や業種などキーワードを広げてリード数を拡大します。最終的には、Google広告での成功パターンをもとに、Yahoo!広告やMicrosoft広告の運用へと展開します。

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フェーズごとに検索広告を段階的に強化・拡大する

初期フェーズでは、顕在層に近い範囲に絞って運用し、PDCAを高速で回しながらLP(ランディングページ)を強化します。勝ち筋が見えてきた段階で、キーワードやチャネルを徐々に拡大していきます。

フェーズ検索広告
フェーズ1(LPなし)Google広告の一般検索(商品カテゴリ名KW)×サイト
フェーズ2(LPあり)LP(ランディングページ)+指名検索
フェーズ3(複数LP)一般検索(周辺KW)×複数のLP
フェーズ4(拡大)Yahoo!広告+Microsoft広告

フェーズ1:Google広告の一般検索(商品カテゴリ名KW)×サイト

まずは、検索広告の中で最も母数の多いGoogle広告の一般検索からはじめます。初期段階では顕在層を獲得するため、「Webコンサルティング」「Webサイト制作ツール」「人材紹介」など、商品やサービスのカテゴリ名を表すキーワードで運用を開始します。LPがなければ、リンク先はサイトの適切なページを指定します。

項目広告キャンペーン設定例
コンバージョン目標リードフォームの送信
入札戦略自動入札戦略(コンバージョン数の最大化)
単価設定¥10,000〜¥20,000(目標コンバージョン単価)
広告のローテーション最適化(掲載結果が最も良好な広告が優先的に表示されます)
広告グループ1グループのみ(商品カテゴリ名)
キーワード商品カテゴリ名(部分一致) かけ合わせKW例:「料金」「導入」「比較」「おすすめ」など

フェーズ2:LP(ランディングページ)+指名検索

LPでは、広告に合ったシンプルな訴求で導線を絞ることで、CVRの向上が期待できます。広告の成果を高めるには、専用のLPを用意することをおすすめします。WebサイトのトップページよりもCVRの高いLPが準備できた段階で、指名検索の広告も開始しましす。

項目広告キャンペーン設定例
コンバージョン目標リードフォームの送信
入札戦略個別入札戦略(個別クリック単価制)
単価設定¥100〜¥200(上限クリック単価)
広告のローテーション最適化(掲載結果が最も良好な広告が優先的に表示されます)
広告グループ1グループのみ
キーワード商品・サービス名(フレーズ一致) かけ合わせKW例:「料金」「導入」「比較」「おすすめ」など

指名検索に広告を出稿するか?オーガニックに任せるか?

指名検索はオーガニック検索でも獲得できるため、あえて有料で広告出稿すべきかどうかは判断が難しく、厳密な効果測定も困難です。私は以下の2つの条件を満たす場合に指名検索への広告出稿を行っています。

  • 検索結果より適切なページ(LPなど)に誘導したい場合
  • 自社の指名検索で競合他社の広告が表示されている場合

なお、指名検索は一般検索と比べてCPAが5分の1〜半額程度でリードを獲得できる傾向があります。そのため、広告アカウント全体のCPAを指標にすると割安に見えてしまいがちです。運用する際は、必ず一般検索と切り分けて効果測定を行いましょう。

フェーズ3:一般検索(周辺KW)×複数のLP

フェーズ2までの運用で成果が出てきたら、キーワードを広げてリード数の拡大を目指します。キーワードを広げるとCVRが低下し、CPAが高騰する傾向があるため、周辺KWごとに適切なLPを複数作成します。これにより、CVRとCPAを維持しながらリードを増やすことができます。

項目広告キャンペーン設定例
広告グループ複数グループ(周辺KWのカテゴリごと) (例)機能、業種、職種、課題、競合、など
キーワードカテゴリごとのKW群×商品カテゴリ名KW(部分一致)
広告広告グループごと、LPごとに広告を作成

フェーズ4:Yahoo!広告+Microsoft広告

フェーズ3までの運用で検索広告の勝ち筋が見えてきたら、Yahoo!広告やMicrosoft広告など、他のチャネルに展開します。アカウント構成はGoogle広告の成功パターンをベースにしつつ、各チャネルに適した設定を行います。

Web広告をご検討中の方へ

BtoBのWeb広告で継続的に成果を出すためには、まずリードから成約まで一貫したKPI管理を整備した上で、マーケティングと営業が連携できる体制を構築することが重要です。さらに、BtoCとは異なり、BtoBではユーザーの行動が全く異なるため、広告クリエイティブやLP、コンバージョンポイントに至るまで、自社のビジネスに合わせた設計思想が求められます。BtoBの広告運用についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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